読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

一石五億鳥

一石で五億鳥くらい仕留められれば人生イージーモードだろうな、みたいなことを考えながら書くブログ

イヤホンを手に取ると大抵、左右が逆になってしまうよね

f:id:rainbowpanel:20151117235429j:image

どうも、2日間でイヤホンを3本壊した経験のある僕です。

合計金額にして2万円ほどでしたのでオーオタの方からするとそうでもないのかもしれませんが、ライトユーザーである僕からすると手痛い喪失であったので今は900円くらいで買った安物を使っています。

Panasonic カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W

Panasonic カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W


どうやらAmazonだと900円しないみたいですね、まぁどうでもいいですが。

さて、タイトルにあります通り「イヤホンを手に取ると大抵、左右が逆になってしまう」って現象、ありますよね。

この他には例えば「USBケーブルを挿そうとすると大概裏表が反対だ」とか「iPhoneを充電しようとするといつもケーブルを上下逆に挿してしまう」とか。
iPhoneはLightningケーブルを採用してからこの問題は解決しましたが、付け根のとこの強度をもう少し頑張って欲しいところです。

話を戻しますが、イヤホンの左右を逆にして手に取る率ハンパないと思いませんか?
この謎を解くことの出来ないまま一生を終えるのは後悔を深く遺しそうなので、今回は死ぬ前にその秘密を解明してみようと思います。


f:id:rainbowpanel:20151117235459j:image

とは言いましても、冷静に考えてイヤホンの左右を間違えるという確率が圧倒的に高いなんてことは有り得ないと思いませんか?
50%の確率で起こるのが妥当だとは思うのですが、体感的には80%くらいの割合で逆になってるんですよね。

ですから、何かしらの効果などによって誤った認識をさせられてると考えるのが妥当ですよね。

そこで登場するのが確証バイアスです。

確証バイアス

確証バイアスというのは認知バイアスの一種で、とある仮説を検証する際にその仮説を補強・支持するような情報のみを選択し、反証となるような情報は無視・軽視する傾向のことをいいます。
要するに、自分の説にプラスとなる情報のみを選び、マイナスとなる情報は見ないふりをすることですね。

イヤホンの左右を逆に取るというのは基本的にはイレギュラーな行為ですから印象としてひっかかり、普通に左右を間違えずに取った場合の記憶は残らず、「イヤホンの左右を高い確率で取り間違える」という勘違いしたイメージを持った仮説を立ててしまうのです。

実のところイーブンにも関わらず、間違えた記憶だけを選択し、間違えなかった時の選択は排除する。
まさに確証バイアスの典型的な例ですね。

イヤホンの左右を取り違えることが多いと主張する人の中に、実際に十分な大きさの統計を取ったという方はまぁいないでしょう。いたらとんだ暇人です。

ちなみに、十分とされるサンプルサイズを求める式で一番よく使われているものは

(1.96/d)^2 * p(1-p)

というもので、式中のdは許容誤差で、1.96は信頼度95%となる正規分布のパーセント点、pは対象となる比率らしいです。
これに当てはめて許容誤差±1%として確率50%(イヤホンの左右を間違えて手に取る確率)とした時に必要なサンプルサイズを求めると、9,604となります。

暇な方は是非、9,604回イヤホンを手に取り毎回毎回、左右をどちらに手を取るか書き出してみてください。
僕は絶対にごめんですが。

と、いうことでイヤホンの左右を逆に取りがちになってしまう謎が解けましたね。
妖怪・イヤホンノ左右ヲ間違エサセルだとか宇宙の法則だとかなんてことはなく、なんてことのないただの心理的な錯覚でした。

これでいつか死ぬその時、後悔などなく安心して逝けそうです。